骨伝導イヤホン Shokz OpenRun Pro
骨伝導イヤホン自体は前から気になっていたけど、なんとなくイメージ的にイマイチという感じを持っていなかったので、購入に踏み切れずにいた。ただ、割と良いよという情報をこの前得たので、前からチェックしていたShokzの骨伝導イヤホンを買ってみた。
外観
まずは外観から。大きさは一緒に撮ったAirpodsを参考に。装着はアーチの部分を耳に引っ掛けるタイプで、イヤホンのような形状の部分が耳の前あたりに当たる。両耳は頭の後ろで繋がるような感じになる。
以前、JVCの耳を塞がないイヤホンを購入したことがあるけど、あちらは装着感に結構難があった。
それに対して、今回のものは柔らかく、装着感はとても良い。運動中に付けていても外れたり、ズレたりということは無い。メガネをつける場合、イヤホンを先に装着してからメガネをつければあまり違和感はない。
ちなみにケースはこんな感じ。イヤホンを折り曲げたりできないため、イヤホンより一回り大きいハードケースになる。中には充電ケーブルを収納できる場所もある。ちょっと大きく、持ち運び性はイマイチ。
充電
充電は専用のケーブルで行うタイプ。USBはType.A。IP55防水のためにしかたないところかもしれない。マグネットでカチッと付くので、安定感はある。ただケーブル長も長くなく、充電は若干面倒くさいのが残念なところ。
音質
音質は骨伝導イヤホン並みというところで、あまり期待しない方がいいけど、これは仕方ないところ。何かしながら聴く分には十分かなという印象。音量も十分出せる。耳は開放なので当然外の音は聴こえる、というかそれがこのイヤホンの特徴でもある。なので、自分のように田舎の道を歩きながら聴く時など、周りの音が聞こえた方が安全上良い場合にはちょうどいい。
他
運動用ということなんだけど、運動すると接触部の汗が気になってくる。IP55なんでバシャバシャ洗うわけにも行かないだろうといつも拭いている。装着方法的に仕方ないところではあるけど、ちょっと気になる点である。
後はお値段的にやや高い(2万円弱)ので、この方式でないと困るという場合以外は、普通に同じ値段の良いイヤホンを買った方が幸せになれると思う。ただ、生活の中に自然に音楽を取り込みたい場合、付け心地も悪くなくて疲れにくので、結構オススメなんじゃないかなと思います。